医療保険選び方|失敗しない医療保険の選び方はこの手順

失敗しない医療保険の選び方はこの手順

わが国には生命保険会社が40社以上もあり、それぞれがいくつかの種類の医療保険を販売していますから、

トータルをすれば何百種類、あるいはそれ以上という医療保険が存在することになります。

その中からどれかひとつを選ぶというのは、本当に大変な作業だと言えます。

あなた自身も「医療保険の選び方もそうだけど、どんな保障が必要なのかがよく分からない。」というのが本音ではないでしょうか?

ここでは、「失敗しない医療保険の選び方」ということで、まずはあなた自身にどんな保障が必要なのかを
はっきりさせて、それからその必要な医療保険を絞り込んでいく方法を、順を追って解説していきたいと
思います。

あなた自身がどのような保障を求めているのかをはっきりさせるために、次の7つの必要事項を決定していきます。

上記の手順を踏めば、医療保険の選び方で失敗することはないでしょう。

 

まず入院した場合に「1日いくら給付される医療保険にするのか?」を決定します。

「医療保険の選び方」においては、基本となる決定事項になります。

医療保険では、1日当たり3,000円、5,000円、7,000円、10,000円、15,000円給付されるものなどがあり、

自由に選択ができます。

ただし、その前に知っておきたいのが高額療養費制度と、サラリーマンの方なら傷病手当金の存在です。

まず高額療養費制度ですが、これは総医療費が高くついてしまった場合でも、個人による支払いには上限が
あり、その上限を越す費用は国が補填してくれるというものです。

下の一覧は70歳未満の方が入院した場合の月間の自己負担上限額の計算式です。(2015/12/13現在)

「多数該当」:高額療養費として払い戻しを受けた月数が1年間(直近12ヵ月間)で3月以上あったときは、
       4月目(4回目)から自己負担限度額がさらに引き下げられます。

所得区分 自己負担限度額 多数該当
①区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円
②区分イ
(標準報酬月額53万~79万円の方)
167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円
③区分ウ
(標準報酬月額28万~50万円の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
57,600円 44,400円
⑤区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
35,400円 24,600円

この表より、平均的な報酬月額と言える「③区分ウ」に当てはまる方が1か月入院して、 その総医療費が
100万円だったとしたら、いくら自己負担することになるのかを計算してみると、

87,430円 {=80,100+(1,000,000-267,000)×1%}

が自己負担上限額となることがわかります。

この金額を1か月30日で割ると、1日当たりの自己負担額は2,914円です。

総医療費が100万円もの高額になったとしても、1日当たりわずか2,914円で済むのです。

仮に総医療費が200万円だったとしても、計算上1日当たり3,248円で済みます。

またサラリーマンの方なら傷病手当金(自営業者の方は傷病手当金をもらえません)というものが、
ご自身が入っている健康保険から支給されます。

傷病手当金は、休んだ1日につき標準報酬日額の60%の金額です。

仮に標準報酬日額が10,000円だとすれば、6,000円が支給されることになります。

上記の通り、高額療養費制度や傷病手当金があることを踏まえて、入院給付金の日額を決定すればいいと思います。

ただし、個室に入った場合などの差額ベッド代(3,000円~20,000円以上)や食事代(現行1日780円)については、上記の自己負担限度額対象外となるので、その点は押さえておかなければならない点です。
また保険適用外の治療(ほとんどは保険適用です)などを受けたときも、原則自己負担限度額対象外となります。

なお自営業者の方は入院すると仕事ができなくなり、収入がその分得られなくなるわけですから、その辺の補填も考えて、少し上乗せするというのは、合理的な考え方だと思います。

以上を参考に、先ずは医療保険の選び方の中で基本となる入院給付金日額を決めましょう。

▷さて、あなたは「入院給付金の日額」いくらに決定しましたか?

 

入院した場合には、際限なく入院給付金が給付されるのかというと、そうではありません。

1つの病気やケガで入院した場合には、予め決められた日数(支払限度日数)分の給付しか行われません。

例えば病気で40日入院したとしても、30日が支払限度日数の医療保険に入っていれば、30日分しか給付されないということです。

また同じ病気で再入院した時には、最初の退院から180日以上空いていないと1入院とカウントされます。

これはどういうことかと言えば・・・

例えば支払限度日数60日の医療保険に入っている状態で、最初の病気で40日間入院して退院はしたけれど、1か月後(30日経過後)に体調不良で再度40日間入院した場合、この病気での入院はトータルで80日間になるわけですが、医療保険的には1入院扱いということで、最高の60日分の給付金しかもらえないということです。

日数の選び方としては難しい面もありますが、このようなケースはレアケースだと思いますので、
あまり長すぎる日数を選ぶ必要はないかと考えます。

もちろん、この支払限度日数もあなたの方で決定する必要があります。

概ね30日、40日、60日、120日などを選ぶことができます。

支払限度日数を決定する際に参考になる資料を以下に掲載しましたので、ご参照ください。

(注1):平成23年9月1日~30日に退院した者を対象としたもの。
(注2):宮城県の一部及び福島県を除いた数値。
(注3):総数には、年齢不詳を含む。
(注4):統合失調症には、統合失調症型障害と妄想性障害を含む。
(注5):心疾患は高血圧性のものを除く。
<厚生労働省「患者調査」/平成23年>

上表を見る限り、傾向としては60日もあれば、おおよその疾病は間に合うと言えそうです。

悪性新生物であるがんなども、最近の入院期間は短く、どちらかと言えば通院治療が多くなってきていると
言われます。

確かにそれ以上保障されるものが良いのはわかりますが、その分保険料が高くなりますし、すべてを医療保険で賄うという前提での医療保険の選び方はあまり賢明だとは思えません。

なお最近の新しい医療保険では、1日でも入院すれば5日分の給付金が出るなど、短期入院を強化するのが
流行っているようです。

▷さて、あなたは「1入院あたりの保障限度日数」何日に決定しましたか?

 

通算支払限度日数というのは、入院給付金を受け取れる上限日数のことで、医療保険により720日、735日、1000日、1095日などが代表的な上限日数となっています。

最近の傾向として、「1入院あたりの支払限度日数を60日」にする方が多いようですが、この60日の支払い
限度日数に決定した方が、仮に通算支払限度日数1000日のものを選んだとした場合に、その選び方が妥当
かどうかの考え方をご説明します。

仮に60日間フルに入院したとして、通算支払限度日数1000日に達するまでに、何度の入院が必要になるのかを計算してみると・・・

1000÷60=16.66…

すなわち16回以上の入院回数が必要で、更に全く異なる疾病でない限り、退院から再入院までの期間が180日以上空いていることが必要となります。

それを考えたときに・・・

16回にわたり60日間の入院をするなんてことがあり得るのでしょうか?

しかも医療費が頻繁に必要になってくるのは60歳以上の場合が多いことを考えると、60歳以上で異なる疾病で何度も入院することは考えづらいと思います。

したがって、1入院あたりの支払限度日数を30日や60日のものにする場合は、通算支払限度日数については
720日などのように短いものにするというのが正しい医療保険の選び方だと言えそうです。

▷さて、あなたは「通算支払限度日数」何日に決定しましたか?

 

この医療保険特約の選び方によって医療保険の保険料は大きく変わってきます。

なんでもかんでも特約として付加するのか、本当に必要なものだけを吟味して付加するのかという選択に迫られます。

特約としては、次のようなものがあります。

先進医療特約

先進医療とは、新しい医療技術の開発、患者ニーズの多様化に対応するため、厚生労働大臣が承認した医療行為で、「一般の医療水準を超えた最新の先進技術」であり、保険適用外とされるものです。

平成27年8月1日現在、先進医療A:61種類、先進医療B:46種類の合計107種類あります。

  • <先進医療年間実施件数ベスト5>
技術名 年間実施件数 1件当たり費用
前眼部三次元画像解析 7,458 3,857円
多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
(白内障治療)
7,026 509,863円
陽子線治療 2,916 2,635,433円
重粒子線治療 1,639 3,086,917円
硬膜外自家血注入療法 641 35,911円

※平成26年度( 平成25年7月1日~平成26年6月30日 )実績報告より、自主編纂

  • <先進医療1件当たり費用ベスト5>
技術名 年間実施件数 1件当たり費用
経カテーテル大動脈弁植込み術 弁尖の硬化変性に起因する重度 大動脈弁狭窄症(慢性維持透析を行っている患者に係るものに限る。) 8 3,954,000円
多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
(白内障治療)
4 3,952,923円
陽子線治療 9 3,707,214円
重粒子線治療 1,639 3,086,917円
硬膜外自家血注入療法 2,916 2,635,433円

※平成26年度( 平成25年7月1日~平成26年6月30日 )実績報告より、自主編纂

やはり先進医療は保険適用外ということで、治療費は高額になります

こんな高額な治療費が掛かるというのに、実は先進医療特約の保険料は月々わずか100円程度です。

それを考えたら、こんなにお得な医療保険特約もないように思います。

通院特約

一般的に通院特約というのは、入院したという事実のあることが前提です。
中には入院給付金の支払い条件となる入院を前提としているものもあります。

すなわち、入院給付金の支払い条件が5日以上の入院となっている場合に、4日以内で退院した後に通院をしても、通院給付金が全く支払われないケースがあるということです。

このような事態を避けるために、最近の通院特約は下記のような条件となっていることが多いようです。この辺はしっかりと確認しなければならない点です。

・日帰り入院後の通院でも給付
・入院後180日以内の通院までカバー
・通算最高1000日程度まで保障、1入院後の退院に付き30日が限度

ただ一般的な病気やケガの場合は、通院したとしても1~2回がほとんどです。

仮に通院給付金の日額が5,000円だったとしても、保険を請求するのに医師からとる診断書が5,000円前後しますので、それを考えれば毎月保険料を支払うのはどうかと考えます。

何回にもわたって通院治療が必要になるのは、がんの場合がほとんどだと考えていいと思います。
特に最近の傾向として、がんの場合通院治療が多くなってきています
従って、がんに特化したがん通院特約を付加する方が保険料的にも割安ですから、その方が賢明
かと思います。
なおがん保険を単独で考えている場合は、がん通院特約も付帯されていることが多いので、
そちらでカバーすればいいと思います。

退院特約

病気やけがで入院給付金の支払い対象となり、生命保険会社が定める一定期間入院をした後
生存したまま退院した場合に給付金が支払われるというものです。

死亡による退院は支払いの対象になりません。

一定期間以上の入院というのがミソで、入院給付金が支給される要件さえ満たせばいいものや、
入院給付金が支給される要件を満たした上に、20日以上の入院が必要などという規定を設けている生命保険会社もあります。

また入院日数に応じて、基準退院給付金額(25,000円など自分で決定)の1倍、2倍、4倍など
というように支給額を設定しているところもあれば、20日以上の入院後の退院で入院給付金日額の5倍、60日以上の入院後の退院で入院給付金日額の10倍を支給するところもあります。

生命保険会社により、かなり違いがありますから、よくチェックすることが必要です。

三大疾病特約

三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)で所定の状態になった時に一時金として数百万円を受け取れるものです。

問題となるのは、この所定の状態という部分です

それぞれ次の要件を満たさなければ一時金を受け取ることはできません。

・【がん】
悪性新生物と確定診断された時。上皮内がん、皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がんは対外となります。責任開始日から90日以内に罹患した乳がんも対象外です。

・【急性心筋梗塞】
急性心筋梗塞と診断確定されたその日から60日以上、労働の制限を必要とする状態が続いた時。

・【脳卒中】
脳卒中と診断確定されたその日から60日以上、言語障害、運動失調、まひ等の他覚的な神経学的後遺症および労働の制限を必要とする状態が続いた時となっていますが、対象は「くも膜下出血」「脳内出血」「脳梗塞」の3種類のみであり、他の脳血管障害になっても保障されません。

上記を鑑みますと、がんについてはがん保険で対応可能ですし、急性心筋梗塞の場合はかなり死亡する確率も高いですし、仮に入院したとしても20日余りで退院することが多いようで、一時金が
支給される(60日以上の労働制限)ことがあまり考えられないように思います。

更に脳卒中についても、60日以上の労働制限という部分が非常にあいまいです。

三大疾病特約を付加しなくても、医療保険に入っていれば入院給付金はもらえますし、また三大疾病により大きなお金がかかったとしても、高額医療費制度もありますから、支払い要件等を考えれば、それほど必要のない保険かとも思います。

七大疾病特約

七大生活習慣病(1.がん、2.糖尿病、3.心疾患、4.高血圧性疾患、5.脳血管疾患、6.肝硬変、7.慢性腎不全)で入院した場合に1入院の支払限度を延長して保障してくれるというもので、一般的には1入院支払限度日数を基準に、その1倍、1.5倍、あるいは2倍の日数をプラスして給付金が受け取れるというものが多いのですが、最近は七大生活習慣病の内、がん、心疾患、脳血管疾患で入院した場合には、日数無制限で保障してくれる商品もあります。

ただ、1入院保障限度日数を60日などにしている場合には、下表(七大疾病に相当する)の平均在院日数を鑑みたときに、特約保険料を払ってまでこの特約を付加する意味があるのかなと疑問に思います。

(注1):平成23年9月1日~30日に退院した者を対象としたもの。
(注2):宮城県の一部及び福島県を除いた数値。
(注3):総数には、年齢不詳を含む。
(注4):統合失調症には、統合失調症型障害と妄想性障害を含む。
(注5):心疾患は高血圧性のものを除く。
<厚生労働省「患者調査」/平成23年>

女性疾病入院特約

この特約は、女性に特有の疾病にかかった場合に、基本の入院日額に上乗せして給付金がもらえるようにするためのものです。

基本的に通常の医療保険に加入していれば、女性特有の疾病にかかったとしても、入院給付金は
普通に出ますし、多少高額な医療費がかかったとしても、高額療養費で補填できますので、
それほど必要性の高い特約とは思えません。

保険料を追加して払わなければならないので、余裕があればおすすめできるという程度かと思われます。

がん入院特約

がんで入院した時に、基本の入院日額に上乗せして入院給付金(期限ありが多い) などが受け取れるというものです。

一般的ながん保険の場合、入院給付金(無制限)、手術給付金、診断一時金、通院給付金などが
付帯されているものがほとんどですが、がん入院特約の場合は、これらの給付金の一部が支給されるなど限定的な場合が多いと言えます。

最近は上表の通り、がんでの入院日数が20日前後となっており、今後もますます短期間になると
予測されていますので、がん入院特約として診断一時金、通院給付金が保障されるものを選ぶことが大切です。

がん保険を持つよりも、がん特約として主契約に付加したほうが保険料は安くなりますので、
保障の内容次第では、がん入院特約は非常におすすめかと思います。

がん通院特約

これはがんの通院治療に絞った保障です。

昨今のがん治療を目的とする入院日数が短縮化され、通院での治療に重点が置かれるようになってきた背景を考えると非常に重宝する特約だと思います。

支払いには一定の要件がありますから、そこをチェックしたうえで付加するかどうかの判断をしなければなりません。

私自身は通院特約を選ぶくらいなら、通院治療が増える可能性の高いがん通院特約を選びます

健康祝金特約

これははっきり言ってまったく無意味な特約です。

一定期間ごとに5万円とか10万円の健康祝金がもらえますが、もともと自分が余計に支払った
保険料に微々たるものが上乗せされて戻ってくるだけです。

さらには一定期間の間に入院・手術などの給付金請求をすると、その健康祝金はもらえませんから、余計に支払った保険料が全く無駄になるのです。存在価値のない特約だと思います

特約を並べられると、あれもこれもという気にもなりますが、すべて特約保険料が上乗せされることになります。

特約については最低限のものだけにして、あとはできるだけ貯蓄にて現金をストックするという方が、いろいろ使い勝手が良いし合理的だという意見もあります。

私もそのような考え方や医療保険の選び方の方が正解だと思いますが、あくまで個人個人の考え方次第と言えます。

▷さて、あなたは「保障内容(特約)」のどれを付加することに決定しましたか?

 

医療保険には、保障がずっと続く終身タイプのものと期間限定の定期タイプのものがあります。

それぞれの特徴をあげてみましょう。

  終身タイプ 定期タイプ
メリット 保険料が変わらず、保障が一生涯続く。 一定期間の保障になるので、その分終身タイプより保険料が割安。
保険料が変わらないということで安心感がある。 医療保険もどんどん進化しているので、乗り換えを前提に、現状保険料を安くできる。
特に若い人は安く加入でき、その保険料が一生涯変わらないので、お得だと言える。    
一旦加入してしまえば、その後健康状態がどうなろうとも保障される。    
デメリット 将来的に見直しをするときは、定期タイプよりも割高の保険料を支払っているので、その分損をする形になる。 生命保険を見直さない場合、一定期間ごとの更新が必要となり、年齢と共に保険料も高くなっていく。
どの年齢で加入しようとも、定期タイプより一定期間割高の保険料になる。 医療保険を乗り換えようとした時に、健康状態が悪ければ、割り増し保険料が必要になったり、謝絶になったりする可能性がある。
    最長でも現状80歳くらいまでしか保障されない。

上記の通り、いずれにもメリット・デメリットがありますが、健康状態などのことも考えると、医療保険の
選び方としては、終身タイプの方が正解のように思えます。

事実、保険料の変わらない終身タイプの方が人気です。

終身タイプを選んだ場合、保険料の払込期間も選べます。基本的に次の2つ。

 それぞれの特徴をあげてみましょう。

  終身払い 短期払い
メリット ずっと払い続けることが前提なので、月々の保険料が安く抑えられる。 年金暮らしになる前に保険料の支払いを終えることができるので、老後に余計な負担がない。
デメリット 年金暮らしになってからも、毎月保険料の支払いがあることは精神的にも負担になる。 途中で解約とか不幸にも亡くなるなどした場合、短期払いの方が支払い総額は多くなる。

なお、医療保険には積立型もあります。

現状では、保険料が割安の掛け捨て型の医療保険が中心ですが、下記のような積立型の医療保険も選び方としてはあり得ます。

というものです。

当然保険料は割高になりますので、昨今の経済情勢及び金利状況を考えれば、わざわざ高い保険料を払ってまで積み立てをするのはどうかと思います。

はっきり言って、積み立てた以上のものはほとんど望めません。

やはり、掛け捨てタイプの終身払い終身医療保険か掛け捨てタイプの短期払い終身医療保険を選ぶべきです。

▷さて、あなたは「保険タイプ(終身or定期)及び保険料払込期間」をどのように決定しましたか?

 

ここまで、あなた自身がどのような保障を求めているのかをはっきりさせるために、以下の5つの必要事項を
決定してきました。

これらは「失敗しない医療保険の選び方」のベースとなるものです。

まだはっきりと決めきれていない方は、もう一度読み返して絞り込んでください。

また、こちらの医療保険 比較ページも参考になります。

さあ、次はあなたが決定した保障が「いくらで手に入るのか!?」をご自身で調べることが必要です。

現在(2015/12/13現在)日本には生命保険協会に登録している41社の生命保険会社が存在します。

その中にはネット上で保険料を試算できる会社や資料請求のみできる会社、更には医療保険を単体で
扱っていない会社があります。

以下にまとめましたのでご確認ください。

なお、上記では説明しきれていない各社独自の特約なども見られますが、都度各保険会社の説明をご覧いただいて付加するかどうかのご判断をしてください。

私的にはネットで保険料を試算できる生命保険会社の中より、実際に試算をしてみて、保険料等から理想に近い生命保険会社を3社ピックアップすれば、選び方としては十分(評判のいい生命保険会社はほぼ網羅されている)だろうと思います。

(41社一覧はこちらで確認可http://www.seiho.or.jp/member/list/

どうしても「調べるのが大変だ!」と言われる方は、そのまま次の「7.無料相談を利用して契約候補3社の内容再確認」で説明している「無料相談」に進んでもよいかと思いますが、あなた自身がある程度のことを把握してから次に進んだ方が、ベターな医療保険の選び方ができることは間違いありません。

  生命保険会社名 保険料試算の可否など
1 アクサ生命保険株式会社
2 アクサダイレクト生命保険株式会社
3 アフラック (アメリカンファミリー生命保険会社)
4 AIG富士生命保険株式会社
5 オリックス生命保険株式会社
6 住友生命保険相互会社
7 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社
8 チューリッヒ生命
9 東京海上日動あんしん生命保険株式会社
10 ネオファースト生命保険株式会社
11 三井住友海上あいおい生命保険株式会社
12 楽天生命保険株式会社
13 メットライフ生命保険株式会社
14 メディケア生命保険株式会社
15 ライフネット生命保険株式会社
16 明治安田生命保険相互会社 ○中途半端
17 太陽生命保険株式会社 ○中途半端
18 マニュライフ生命保険株式会社 商品パンフレットダウンロード (試算可能)
19 カーディフ生命保険会社 資料請求のみ
20 ジブラルタ生命保険株式会社 資料請求のみ
21 ソニー生命保険株式会社 資料請求のみ
22 第一生命保険株式会社 資料請求のみ
23 大同生命保険株式会社 資料請求のみ
24 日本生命保険相互会社 資料請求のみ
25 富国生命保険相互会社 資料請求のみ
26 フコクしんらい生命保険株式会社 資料請求のみ
27 プルデンシャル生命保険株式会社 資料請求のみ
28 三井生命保険株式会社 資料請求のみ
29 朝日生命保険相互会社 資料請求のみ
30 株式会社かんぽ生命保険 医療保険単体なし
31 クレディ・アグリコル生命保険株式会社 医療保険単体なし
32 ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社 医療保険単体なし
33 第一フロンティア生命保険株式会社 医療保険単体なし
34 T&Dフィナンシャル生命保険株式会社 医療保険単体なし
35 PGF生命 (プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険株式会社) 医療保険単体なし
36 マスミューチュアル生命保険株式会社 医療保険単体なし
37 三井住友海上プライマリー生命保険株式会社 医療保険単体なし
38 みどり生命保険株式会社 医療保険単体なし
39 エヌエヌ生命保険株式会社 医療保険単体なし
40 SBI生命保険株式会社 新規受け付け停止中
41 アリアンツ生命保険株式会社 新規受け付け停止中

 

▷さて、あなたは「保険料の確認と契約候補3社」をどこに決定しましたか?

 

さあ、いよいよ最終的に1社に絞ることになります。

前「6つの必要事項の決定」をした段階で、すでにどれにするか決定されているかもしれません。

もちろん、それでOKであれば、そのまま申し込めばよいと思いますが、

◆候補に挙げた3社から1社を選んだり、

◆既に1社に絞り込んだもので間違いがないかどうかを確かめるためにも、

生命保険(医療保険)のプロに無料相談することをお勧めします。

彼らは、あなたとは違った視点からアドバイスしてくれますし、あなたが選んだものに対して太鼓判を押して
くれるかもしれません。

失敗しない医療保険の選び方の最後は、面倒くさがらずに、無料相談に乗ってもらえるファイナンシャルプランナー(FP)やお近くの保険ショップにて、最終確認をするべきです。

FPも保険ショップも、複数の保険会社の医療保険を取り扱えますので、公平・中立な立場であなたが選んだ3社の医療保険をジャッジしてくれます。

またあなたとの話し合いの中で、3社以外であなたにふさわしい医療保険を提案してくれることもありますので、非常に有益な時間になるはずです。

その無料相談を通じて、あなたにふさわしい医療保険というものが決まった場合は、そのままFPや保険ショップに申し込むこともできます。

FPの無料相談も保険ショップの無料相談も初めてという方は、少し抵抗感があるかもしれませんが、昨今は非常に多くの方が利用しているサービスであり、決して遠慮する必要のないものです。

FPの無料相談はFP紹介会社に申し込むことになりますが、FP紹介会社があなたにふさわしいFPを紹介・派遣してくれます。

またFP紹介会社の中には、そこに登録しているFPの顔写真・プロフィール・相談実績などを公開して、
相談者が無料相談をお願いしたいFPを指名できるシステムを取っているところもあります。

「どんなFPが来るか不安だ!」という方にはピッタリのサービスを提供しています。

FP紹介会社はいくつかあり、あなたがどこにお住まいであろうと対応可能で、

毎日、日本のどこかで数百件~数千件のFP無料相談が実施されています。

あなたが想像している以上に(?)有効に利用されているサービスなのです。

FP無料相談については、こちらで詳しく解説しています
「抜群の信頼度を誇る」紹介会社のランキングなども掲載しておりますので、是非ご覧ください。

 

保険ショップの無料相談は今更説明するまでもないかもしれませんね。

ショッピングセンターや百貨店などの一角に店舗を構えていたり、テレビや雑誌などでしきりにコマーシャルをしていますので、あなたも目にしたことがあるでしょう。

保険ショップ自体は全国に2,000店舗くらいあると言われ、あなた自身が足を運んで無料相談に乗ってもらう
というスタイルです。

あなたのお住まいの地域や職場の近くなどにもあるかもしれません。

気軽に訪問できるというところがウリでしたが、最近は結構混み合うことが多いので、もし無料相談に
乗ってもらおうと考えるなら、キッチリと時間を確保するためにも、予め、
こちらのサイトで検索・予約してから訪問した方がいいでしょう。

全国にある大手の保険ショップが網羅されていますので、安心してお任せできます。

FPや保険ショップのお無料相談については「絶対失敗しない生命保険の見直しなら、これしかない!」なども参考になると思いますのでご覧ください。

 

以上医療保険の選び方について解説してきましたが、医療保険は将来にわたって長く支払いが伴うものです。

上記を参考に、納得の医療保険選びをしていただければ幸いです。

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